『寒中見舞い』
2015/1/27 |
寒い日が続いておりますが皆様お元気に日々を過ごしておられることと思います。
1月18日 人生初のアコースティック弾き語りライヴ「ひとりでやります」
を思い出の地 横浜サムズアップでやらせてもらいました。
根っからのエレキ人間、そしてバンド人間なので果たしてどうなるか幕が開くまでドキドキでした。
しっかり練習はしていましたので演ることは全部頭に入ってはいましたが、いざ本番となると
練習スタジオでやっているのとは全く違う会場内の響きに戸惑いながらも皆様の温かい声援に
助けられ何とか初ステージを終えることが出来ました。
昨年の1月12日?のサムズアップライヴはメンバー3名のバンド内インフルエンザ集団感染による突然の中止。
一昨年は大雪による大遅刻でライヴのスタート時間が午後10時頃。
この二つのアクシデントを抱えておりましたし2度あることは3度あるという諺も手伝って
当日を迎えるまで気が抜けない1月をすごしていましたが、
お天気にも恵まれ新幹線からは完璧な富士山を見るこも出来まして
15時半にサムズに着いた時はホンマにホッとしました。
ハウディ―グル―ヴィズとのセッションも5曲楽しくやらせてもらいました。
これはひょっとして順調な2015年ではないかと内心感じておりますがまだ始まったばかり。
あと69本の?「ひとりでやります」を如何に楽しんでやるか選曲など春のライヴに向けてあれこれやっています。
今年はエレキでの演奏の機会もあると楽しみにしています。「5人でやります」「7人でやります」いろいろやります。
どうぞ2015年も宜しくお願い致します。
松浦善博
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「極道の妻たち」夢のリモコンバージョン
2014/11/20 |
シュリンプヘッズのレコーディングが終了してずいぶん経ちますが新しい曲を作りはじめています。
高級?ラジカセ2台によるデモテープ制作は古臭い音がしてなかなか味わい深いものです。
前作の時の話ですが生みの苦しみも味わいました。
「夢のリモコンチャンネル」という曲は出来上がるのに1か月近くかかりました。こんなのは初めてでした。
宮崎駿監督は5年も一本の映画に苦しんでおられたのやなあと思うと僕のなんて屁のカッパではありますが。
逆に「燃えろうぜ」は5分で出来ました。
神ちゃんがくれたアイデアで博多のホテルの部屋で一発完成でした。
そんなこんなのある夜、映画「極道の妻たち」を観ました。
いや正確には最初の20分ほどだけ観てソファーで眠ってしまいました。そして不思議な夢に遭遇したのであります。
もちろん眠ってしまったのでその夜の極妻の内容は知るよしもないのですが、僕は極妻の本来とは全然違う別バージョンを幸運?にも観ることが出来ました。
内容は夢ですからよくありがちな夢特有のいい加減なものでした。
渡哲也さんが粋な着流しを着てかたせ梨乃さんに危険が及ぶとどこからともなく表れて梨乃さんを取り囲む極道達をバッサバッサとドスと拳銃を用いて次々にやっつけていくという立ち回りが様々なシーンで展開されるだけのストーリーでした。
渡さんは戦いが始まる前に必ず片方の着物の肩をはだけるのですが何故かしら刺青が遠山の金さんの遠山桜と同じように見えました。全く渡さんにも遠山の金さんにも失礼な内容でありました。
「あれっ」と思って目を覚ましますと本物の極妻のエンディングロールが流れておりました。
本来の筋を知るすべもなく「何や、夢やったのか」とそのまま朝までぐっすり眠りました。
残念なことに今回は以前書いた「初夢を見た」のような大スぺクタクル巨編ではありませんでしたが、これは久々やとワープロを打っている次第でございます。
「夢のリモコンチャンネル」のリモコンさえあれば夢の極妻バージョンが観られるのになぁと残念に思います。
ところで、その「極道の妻たち」に渡哲也さんは出演しておられたんやろか?
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